“うんてい”がある、子どもが伸び伸び育つ家
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施工前の写真
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施工後の写真
カーポート直結の物入れ、ウォークインクローゼットなど暮らしに合わせて改築
「遊びながら身体能力を向上できる体育館のような家にしたい」というご主人の発案から、小学校の校庭などで見かける“うんてい”を部屋の中に造ってしまったA様邸。バーの太さや間隔などを綿密に打ち合わせ、大人の使用にも耐えられる本格的なうんていに2人のお子さんは大喜び。友達も遊びたくてやってくるそうです。
今回のリフォームは5年前に購入した中古住宅の傷みや、自分たちの暮らしに合わない使い勝手の悪さなどの解消が目的でした。当初、耐震性が低かった場合は建て替えという選択肢も考えていましたが、「見てもらったらしっかり造られたいい家だということが分かり、気になる箇所を手直しして住み続けることにしました」。
まず地震に備え制震装置を取り付けて耐震性を向上、寒さ対策に断熱材を入れ、窓をペアガラスに交換。隣接する遊歩道との境は植木からフェンスに変え防犯面も配慮しました。
大きく間取りを変更したのは活用頻度の低かった1階の和室2間。1間を洋間と畳敷きにし、先のうんていを設置したプレイルームに。もう1間は大容量のクローゼットと、カーポートから直接出入りできる物入れを新設しました。「今までスキーや釣り用品などは2階に片付けていたので、物入れができて本当に便利になりました」とご主人。広々しているため作業をするのにもちょうど良く、お子さんたちはクワガタの幼虫を飼育するなど趣味の部屋といった存在です。奥様は収納力が高く、使い勝手にこだわったキッチンに大満足の様子。
リフォームが住まいの総点検のいい機会となり、「うちの家族らしい」マイホームが実現しました。
物件名 | 藤枝市 A様邸 |
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工事面積 | |
築年数 | 27年(入居5年) |
施工種別 | 改築 |
家族構成 | 夫婦、息子、娘 |
工期 | 約3.5カ月 |
お客様の声
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- 「使えるものは使ったほうがいい」とアドバイスをいただいたことで、既存の建物を利用し、予算も抑えることができ満足しています。住んでみて初めて分かる不便な点を改善し、住み心地を向上できたのはリフォームならではのメリットだと思います。この住まいの価値を再認識できました。