18畳のLDKを中心にコンパクトに暮らす
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施工前の写真
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施工後の写真
玄関ドアと外壁の思い切った色の組み合わせで印象を一新
道路から数段高い場所にあるため、見上げると木々の間に覗くターコイズブルーの外壁が印象的な住まいに生まれ変わったY様邸。リフォームのきっかけは築40年以上が経ち目立ってきた風呂場や外壁、床板の傷みを直そうと思ったことから。そして具体的に考えていくなかで、どうせ手を入れるのなら、部分的に直すのでなく、思い切って家全体を見直して住みよく変えることにしました。
来客にも好評の18畳の広いLDKは、リビングとダイニングキッチンを隔てていた壁を取り払うことで実現。「いままでリビングに大人が何人も集まると狭く、床に座ってもらっていましたが、空間が広がったので圧迫感がなく、椅子も置けるようになり喜ばれています」と奥様。台所に立っていてもリビングの様子が見えるようになり、対面式のL型キッチンにしたことで会話もしやすくなりました。
リビングの一角にはご主人の書斎コーナーを新設しました。2面に机と棚を造り付けた空間は居心地が良く、「以前は2階や趣味の写真部屋で過ごすことが多かったのですが、いまはほとんどここにいます。おかげで同じ空間で二人で過ごす時間が増えました」とご主人。2階へ上がるのは就寝時のみ。トイレを新たに設け、夜安心して眠ることができるようになりました。
耐震に関しては全体計画で必要なところを補強し、強度が上がるように計画。「当初は耐震をそれほど気にしていませんでしたが、ちょうどいい機会でした。“補助金の満額利用”という形で、安心のお墨付きをもらったわけですからね」。これからの人生を安心して、二人仲良く過ごすための住まいが完成しました。
物件名 | 藤枝市旭が丘 Y様邸 |
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工事面積 | 86.72㎡(26.28坪) |
築年数 | 42年 |
施工種別 | 全面リフォーム |
家族構成 | 夫婦 |
工期 | 約3カ月 |
お客様の声
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- 収納スペースが少なかったので棚をいくつかリクエストし、希望通りのものを造ってもらいました。うちの膝が悪い、という話をしていたら塩澤さんたちが気にしてくれて、玄関の式台を2段にしたり、手すりを付けることを提案してくれ、楽になったと喜んでいます。